竹内薫×茂木健一郎講演会

一週間前のことなのですが、書くのが遅くなりました。

2013620日(木)に、

『竹内薫先生×茂木健一郎先生講演会「数学で脳がエクスタシーを感じる瞬間」』

を聴きに行きました。

場所は八重洲ブックセンター本店8階ギャラリーでした。

 

竹内薫さんの講演を観たのも、茂木健一郎さんの講演を観たのも、それぞれ2度目ですが、お二人が同時に話すのを観るのは初めてです。

竹内薫さんは以前、『不完全性定理とはなにか』刊行の際に、丸善丸の内本店にて講演を聴きました。

茂木健一郎さんは、数年前に、聖心女子大学の学園祭で講演なさったときに、私は最前列で聴講していました。

 

今回の講演は、竹内薫さんの『体感する数学』刊行を記念して行われたものですが、その本については殆ど触れられませんでした。また茂木さんの専門の脳についても話されませんでした。

講演の内容は大体以下の通りでした;

・マクスウェル方程式から算出される先進波と遅延波を例に、数学と物理学の違いを説明。

・ビットコインについて。

・望月新一。テッド・ネルソン。

・望月新一氏はABC予想の証明を論文誌に投稿せず、いきなりインターネットに公開した。肩書きも何も付けずに。

・アカマイ・テクノロジーズ。

Joi伊藤(伊藤穰一)。

Google X

 Google Glassと数学。

・竹内薫氏が委員をしている『科学検定』について。

 竹内薫氏が『科学検定』について東大教授に協力を依頼すると、文科省と関係なく民間のものであることを嫌がられたとのこと。

 日本では「民間」が嫌われ、文科省がもてはやされるのが異常。

・数学や英語は1万時間勉強すれば必ず身に付く。

 数学を1万時間勉強すると世界が変わる。

・竹内薫氏の最初の著作『アインシュタインと猿』について。

竹内氏は大学院生のときに、出版社に直接企画を持ち込んでこの本を上梓した。

出版社から本を出す方法について。

・茂木健一郎氏が竹内薫氏と共著で著作を出したとき、原稿を書いた後で、『トンデモ科学の世界』という題名を竹内氏から聞かされてショックを受けた。

・竹内氏の『体感する数学』という本は、竹内氏が原稿を口頭で話して録音し、他の人たちが文字にして校正して本にしたとのこと。

 「本はチームワークで作る」。

・指原莉乃は実際にはパリにいるような清楚が女性であり、ヘタレ表現をしているだけ。同様に竹内氏の『体感する数学』も一つの表現。

 

会場からの質問:

「竹内氏と茂木氏が互いにすごいと思っている点を教えて欲しい。」

・竹内氏による茂木氏のすごい点:世界中を歩いていること。

・茂木氏による竹内氏のすごい点:自分のファミリーを大事に守ること。マフィア体質。

 

講演にて茂木健一郎氏が、「竹内薫氏は陰徳を積んでいる。必ず報いがあるはず。」と言ったのを聞いて、「陰徳陽報」という熟語を思い出しました。

また、茂木さんがアインシュタインのTシャツを着ていたこと、発言する時は必ず起立することが印象的でした。

茂木さんが指原莉乃について言及したので、講演後にお二人のサインをもらったとき、「指原さんが1位になったとき、私は日産スタジアムで観ていました。」と茂木さんに言いました。

 

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