東京大学でのIPS勉強会に出席して

IPS,精神,障害
IPS勉強会のAGENDA

今日は、東京大学で開催されたIPS勉強会に出席しました。

IPSとは、Intentional Peer Support(意図的なピアサポート)です。

出席者は私を含めて6人しかいませんでした。これは今までで最少の人数とのことです。

 

先ず、前回(201278日)に議論された「家のたとえ」についての振り返りから始まりました。

私が出席した、2012714()IPS勉強会@市川でも「家のたとえ」が議題に上っていたので、その場で紹介された意見を私が幾つか紹介しました。

例えば;

「同じフランチャイズの店でも働いている人によって雰囲気が違う。」

「家のガラスはマジックミラーだろうか?」

「家には無防備で眠れる寝室が欲しい。」

「アマチュア無線を備えた部屋が欲しい。」→「今はインターネットに変わった。」

等の意見を紹介しました。

東京の人たちの意見では、

「外側から見えていることと中で観るのは違う」

というのが印象に残りました。

次に、

「率直で、偽りのない、敬意に満ちたコミュニケーション」

という題で議論をしました。

上記の写真に示した2つの会話の例を出して、それについて、

「あなたが偽りなく思ったことを言い難いと感じることはありますか?」

という問いを出して、話し合いました。

そこで出た意見で印象に残ったのは;

「苦手意識のある人がいるお蔭で、このIPS勉強会に出席しにくい。」

「言いにくいことを溜めといて、あるとき一挙に言ってしまった事があった。」

「相手に責められたくない時、相手に非があるように思われてしまう時、言い難いと感じる。」

「私と相手とで恥じらいの概念が違う時に、言い難いと感じる。」

「会話を諦めている時、言い難いと感じる。」

「言ったら攻撃されそうと思う時、言い難いと感じる。」

という意見でした。

 

次に、

「敬意に満ちたコミュニケーションとはどのようなものですか?」

という問いに対して出た意見として;

「思いやりと感謝を持って、ある程度の所でセーブ出来ているコミュニケーション。」

「頭ごなしに決めつけられないこと。」

「お互いが話を中断しない。」

「自分の逃げ道を作ってくれる話し方。」

「自分の期待する答え以外の答えが帰って来ても認証する。」

「相手にもストーリーがあると考える。」

というものが印象に残りました。

 

後半は、6人の出席者が、3人ずつのグループに分かれて、

偽りなく思ったことを言い難いと感じる状況を考えて、ロールプレイをしました。

私のグループでは、

「上司の貧乏ゆすりを止めてもらうように言う。」

「目上の人が間違った日本語を使っているのを指摘する。」

「息子が働いていないのを、働くように説得する。」

といった状況を考えて、ロールプレイをしました。

 

最後に、この勉強会の感想を言い合いました。

印象に残った感想は;

「ロールプレイで、自分の役を他人がやってくれて良かった。」

「言い難いと感じることでも、言われるのは嫌じゃない。」

「この勉強会で、質問しようという勇気が足りなかった。」

「主観的(感情的)になってしまう。」

という事でした。

 

次回の勉強会は、2012922日~23日に開催されるとの事です。

その告知のチラシを下記に示します。

この次回の勉強会には、熊本からも参加希望者がいるとの事です。

IPS,精神,障害
次回のIPS勉強会の告知

10月の予定については、後日通知されるとの事です。

 

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