2012年
7月
10日
火
昨日、就労支援所のスタッフ2名と私とで面談をしました。
就労活動にあたって、努力したいことは何ですか、と訊かれたので、次の3つを答えた。
①タイピングをもっと速く、正確になるよう練習する。
②Accessをマスターする。
③TOEIC 800点を目指す。
これらに対して、①のタイピングは指導出来るが、②と③は独学で努力してもらわなければならないと言われた。
特にTOEIC 800点は難しいですよ、と言われた。私もそう思う。
①~③はずっと前からやろうやろうと思って、放っておいたことだ。本来ならとっくに出来ていなければならないことだが、怠けてサボっていたことだ。
自分の怠け心を今度こそ克服出来るかどうか、心配ではあるが、挑戦してみたくもある。
就労支援所の人には、私には社会のルールで未だ分かっていないことがあるので、不愉快かも知れないがこれから指摘していくと厳しいことを言われた。それは望むところなので是非お願いしたいところだ。
非定型発達した私が世間並な常識を身に付けるには、指導してくれる人が必要だ。
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2012年
6月
27日
水
今日は東京都千駄ヶ谷の東京体育館で開かれた、障害者就職面接会に行って来ました。
普通ならば書類選考で落とされることが多いのだけれども、面接会だと面接だけはさせてくれるのが嬉しいです。
しかし、競争は激しそうです。
私の第一志望は、外資系のIT関係の企業の一般事務ですが、一人の求人に対して、私の見た限りでも、20人以上の面接カードが取られていました。倍率20倍以上の狭き門でした。
英語がある程度出来なければいけない職種だったのですが、私は英語を仕事で使った経験無しです。それだけでも不利だったようです。
せめてTOEICで800点以上とれていれば良かったでしょうが、私はたったの625点しか取れていません。日頃から英語の勉強をしていれば良かったです。
朝、就労支援所の人たちと一緒に東京体育館へ電車で向かうときには、晴れ晴れとした気持ちだったのですが、帰りはすっかり気持ちが沈んでいました。
就労支援所の人たちは、我々が番号札を取ったら帰ってしまうと言っていたのですが、面接が始まってかなりたっても、会場にいました。いてくれたのなら、面接に同席してくれればいいのにと思いました。となりの席にいてくれるだけでも、面接を受ける気分が楽になるものだと思います。
私は今の就労支援所からは6月いっぱいで離籍して、7月から別の就労支援所に移籍するのですが、もし、今日面接を受けて二次面接に進むことになったとしたら、7月からの新しい就労支援所のスタッフの人が同行してくれるだろうか、とちょっと考えます。
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2012年
6月
16日
土
今日(6月16日)、国分寺のカフェスローにて、いつもの通り、Slow WRAP Classに参加して来ました。
先日の5月22日付のブログで紹介した通り、日本経済新聞でWRAPについて紹介されて、
このクラスについても言及されていたので、それを読んで参加してくれた人たちがいました。
そのためか、今日は出席者が、ファシリテーターを含めて18人もいました。
こんなに多くの人が出席したのを見たのは私は初めてです。
初めての出席者がかなりいました。
何人かの人たちとは結構密度の濃い会話が出来ましたが、大人数のため、グループ分けをしたので、
あまり話せなかった人たちがいたのは残念でした。
個人的には、今就職活動中の大学生さんたちと会話出来たのが一番楽しかったです。
その大学生が言うには、WRAPは大学の授業で習うそうです。
彼らは精神保健福祉士の試験を目指しているとのことでした。
それといつもツイッターで交信している人に久しぶりに再会できたのも嬉しいことでした。
安心のための同意を決めたとき、私が提案した、「名刺を下さいと言って良いし、断っても良い」
という項目が加えられました。
実際のクラスでは、初参加の人たちの事を考慮して、「WRAPのおさらい」という事で、
ざっとWRAPを作ってみました。
私はすでに作ってあったので、付け加えることは少なかったです。
いつもと違ったクラスでした。
私が今日のクラスから持ち帰ったものは、iPhoneのアプリの「おはようパンダ」についての知見でした。
さっそく自分のiPhoneにインストールして、今夜就寝時に初めて使うことになります。
来月は、別の場所でもWRAPを体験する予定でいます。このSlow WRAP Classと、どう違うか楽しみです。
相違点があると思うので、それは後日、このブログに書くことにします。
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2012年
6月
07日
木
北嶋一郎著 『生きぞこない』 (ポプラ社)を読みましたので、
簡単ですが、感想を書かせていただきます。
私はいつどこでこの本のことを知ったのだろうか?
誰かが本書の著者のつぶやくツイッターを教えてくれたのだと思うが、詳しく覚えていない。
私はツイッターで著者のプロフィールを読んで共感したので、この本を書店に予約した。
著者の北嶋氏の経歴は、下記のように私と似た点があるからだ。
1.有名な会社に就職し、割と恵まれた給与をもらっていたこと(私の給料は北嶋氏ほどではなかったが、まあ良い金額だった。)。
2.その会社を辞めることになり、恵まれた生活が断たれたこと。
3.精神障害者となったこと(障害等級が2級というところまで、私と同じだ。)。
4.本を書こうと思ったこと(私は神経科の主治医に、本を書くことを勧められているのだが、私には作文能力が無いので断念している。)
そこで、私と同じ境遇の方だろうと勝手に思い込んで、本を予約したのだ。
読後感を言うと、よく書けている本だ。
私が本を書いても、とてもこんなレベルの本はかけないだろう。
決して購入したのは間違いではなかった。
私は、本書のような自伝的な本を読むときに、「書かれている全部が真実ではあるまい。」と思いながら読む習慣がある。自分のことを書くときに、人は完全には正直ではないからだ。
本書を読むときも、「ここはウソかも知れない。」とページに付箋を貼りながら読んだ。
しかし、「これは十中八九ウソだろう。」とはっきり思えるのは一箇所のみだった。大部分は真実が書かれているものと判断した。この著者は正直な人だと今は思っている。
しかし、一つ失望した点がある。これは私が読む前に勝手に思い込んでしまっていたのがいけないのだが、私はてっきり、著者が会社を辞めたのは精神障害になったためだと勘違いしていたのだ。
それは私自身がそうだったからだ。
私は有名な電機会社に良い給料で勤めていた技師だったが、統合失調症を患ったために(後にアスペルガー症候群も併発していると分かった。)、仕事が出来なくなり、リストラされたのだ。
しかし、この本の著者が無職の状態になったのは、会社の一部が中国企業に売却されたり、半導体不況のためであって、双極性障害とは関係なかったのだ。
実際、精神障害のことは、本書の主題ではない。精神障害については、まるで付け足しのように、後半に述べられているだけだ。ツイッターで、著者がこの本を、書店の心理コーナーや心の病のコーナーに置きたがっているように書かれていたが、本書は、ビジネス本や、人生論の類の棚に置くのが相応しい。
ところで、著者はお金に困っている様子だが、障害者年金は受け取っているのだろうか。
障害2級なら、かなりの金額を受け取れると思うのだが。年金についても書いてあれば良かったと思う。
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2012年
6月
04日
月
今日、就労支援所のプログラムが終わった後、NPO法人 地域精神保健福祉機構(COMHBO)に行って来ました。
COMHBO(コンボ)へ行った理由は、下に写真を掲示した小冊子 『からだも元気+ メンタルヘルスユーザーのための健康生活ガイドブック』 を貰ってくるためです。
この小冊子は、精神科の薬を飲んでいる人などのメンタルヘルスユーザーがかかりやすい身体の病気とその予防法について書かれたもので、割と良い評判を耳にして、一冊欲しいと思っていました。
本来はSASE同封の上、郵便で申し込むものですが、私が今通っている就労支援所からのバス代の方が、申し込む郵便料より安いと思ったので、ついでに名高いCOMHBOという所を一度見てみたいとも思ったので、訪問することにしたのです。
COMHBOは、全く看板が出ていなかったので、見つけるのに苦労しました。ようやくたどり着いたCOMHBOは小さな事務所でした。
下に写真を示したように、目的の小冊子の他に、2冊の本を買って来ました。IPS(Individual Placement and Support:個別就労支援とサポート)に関する2巻の本で、第1巻が 『IPS入門』、第2巻が 『就労支援マニュアル 実践ツール集』 です。
これからの就職活動に役立つ本だと思っています。
2012年
5月
13日
日
TOKYO FMの番組 『上戸彩のスマイル部』 の公開録音の抽選に、
往復ハガキを送って申し込んだら、当選したので、
今日、番組の公開録音に行って来ました。
番組の録音が終わった後、上戸彩さんが、公開録音に来た、300人弱の客の全員と握手してくれました。
私の番が来た時、上戸彩さんに、自分が3月末に会社を解雇されて、
現在、失業中であることを言ったら、とても同情してくれて、
私の手を強く握って、「力を送るから、頑張って!」と励ましてくれました。
私は単純な人間だから、美人に励まされると、超うれしくなります。ホントに力をもらった気分です。
明日からまた、職探しに励もうと思う。
はやく再就職しなければ。
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2012年
4月
24日
火
今は、無職の状態で、いろいろ出来ることがあるはずだ。
就職の準備;
健康について;
自宅の整理;
倹約(年金と雇用保険以外に収入が無いので、金の節約が必要);
私の部屋を訪れた人に、「お前は本を買っても読んでないだろう。」と図星をつかれたことがある。読まない本は買わないようにしよう。
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